hhhhhh210さんへ。

「LEさんへ その29」について その2

 

アブラハムヤコブの関係について

新改訳聖書』第3版の創世記21章5節に、次のように書かれています。
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21章5節
アブラハムは、その子イサクが生まれたときは百歳であった。
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また、25章26節には、次のように書かれています。
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25章26節
そのあとで弟が出て来たが、その手はエサウのかかとをつかんでいた。それでその子をヤコブと名づけた。イサクは彼らを生んだとき、六十歳であった。
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つまり、単純に計算すると、「100+60=160」で、ヤコブが生まれたとき、アブラハムは「百六十歳」だった、ということになります。

 

また、25章7節には、次のように書かれています。
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25章7節
以上は、アブラハムの一生の年で、百七十五年であった。
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単純に計算すると、「175-160=15」で、アブラハムが死んだとき、ヤコブは十五歳だった、ということになります。

 

アブラハムヤコブの関係は以上のようなものになりますが、よく考えると、アブラハムが死んでいるかどうかには関わらず、アブラハムは「イスラエル人ではない」ので、アブラハムイスラエル人という民族」の中に入れることはできない、と思います。いかがでしょうか。