hhhhhh210さんへ。
「LEさんへ その33」について
ありがとうございます。
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3節の2行目から、「・・・これらの国々をすべて、あなたとあなたの子孫に与える・・・」とあります。hhhhhh210さんは、「これらの国々」というのは、どこにある「国々」のことだと思われますか。
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カナンにある国々(地)だと思います。
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とあります。
わたしも、そう思います。
「LEさんへ その26」について(2019-12-12)で引用した創世記24章35節に、「私の主人の妻サラは、年をとってから、ひとりの男の子を主人に産み、主人はこの子に自分の全財産を譲っておられます。」とあります。
そして、hhhhhh210さんは、「LE さんへ その27」(2019-12-19)で、この「全財産」の中に、「カナンの全土」は「一応含まれていると思います。」とおっしゃっていました。
「私の主人」、すなわち、アブラハムがイサクに、全財産を譲ったのは、イサクがリベカをめとる『前』です。アブラハムがイサクに全財産を譲ったとき、その「全財産」の中に「カナンの全土」が含まれているとすると、創世記26章3節の「これらの国々」も「全財産」の中に含まれ、そしてその「国々」はイサクに譲られ、『与えられた』、ということになると思います。
創世記26章3節に書かれていることは、イサクがリベカをめとった『あと』のことですから、この時点ですでに「これらの国々」はイサクに『与えられている』、ということになります。
そうすると、「・・・これらの国々をすべて、あなたとあなたの子孫に『与える』・・・」の『与える』というのはおかしい、ということになるのではないでしょうか。すでに『与えられている』、からです。
hhhhhh210さんのおっしゃっていることと、創世記26章3節に書かれていることとは、「つじつまが合わない」ということになると思いますが、いかがでしょうか。