hhhhhh210さんへ。

LEさんへ その20」について

ありがとうございます。

ヤコブが死亡したとき、ヤコブはカナンの全地を、「所有」はしていた、ということですが、申命記1章6節から8節までに、次のように書かれています。『新改訳聖書』第3版です。
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6節
私たちの神、主(太字)は、ホレブで私たちに告げて仰せられた。「あなたがたはこの山に長くとどまっていた。
7節
向きを変えて、出発せよ。そしてエモリ人の山地に行(い)き、その近隣のすべての地、アラバ、山地、低地、ネゲブ、海辺、カナン人の地、レバノン、さらにあの大河ユーフラテス川にまで行(ゆ)け。
8節
見よ。わたしはその地をあなたがたの手に渡している。行(ゆ)け。その地を所有せよ。これは、主(太字)があなたがたの先アブラハム、イサク、ヤコブに誓って、彼らとその子孫に与えると言われた地である。

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8節2行目に、「・・・その地を所有せよ。・・・」とあります。この言葉から、「その地」はまだ『所有されていない』、と言うことができると思います。

 

「その地」とは、何でしょうか。7節に書かれている地、すなわち「カナンの地」ではないでしょうか。「その地を所有せよ。」は、「カナンの地を所有せよ。」になると思います。

 

したがって、「カナンの地」はまだ『所有されていない』、と言うことができると思いますが、いかがでしょうか。