hhhhhh210さんへ

「LEさんへ その53」について

 

創世記17章8節の
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最後の行に、「・・・わたしは彼らの神となる。」とあります。この「わたしは彼らの神となる」というのは、いつのことだと思われますか。
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というわたしの質問に対して、hhhhhh210さんは
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********** わたしの回答 *********

彼らが生きている時(死んでからも)だと思います。
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と、お答えになりました。

 

「彼ら」というのを、仮に、「あなたとあなたの後(のち)のあなたの子孫」のことだとします。同章7節に、「・・・わたしがあなたの神、あなたの後(のち)の子孫の神となる・・・」とあるので、この仮定は、まず間違いないと思います。

 

「あなた」というのは、「アブラハム」のことです。そしてこの創世記17章8節は、「わたし」すなわち、神である「主(太字)」がアブラハムに仰せられています。(17章1節および3節を参照)このとき、アブラハムは「生きている」、と言うことができます。

 

しかし、神である主(太字)がアブラハムに仰せられた時点では、主(太字)はアブラハムの「神と『なる』」という約束は果たされていない、つまり、主(太字)はアブラハムの「神と『なっていない』」と言うことができると思います。

 

アブラハムの「神と『なる』」ということは、主(太字)が仰せられた時点では、まだ、「神と『なっていない』」ということを意味する、と思います。

 

アブラハムが生きている時に、主(太字)はアブラハムの「神と『なった』」と言うことはできるでしょうか。

 

仮に、アブラハムが死ぬまでの間に、つまり、アブラハムが生きている間に、主(太字)がアブラハムの「神と『なった』」とすると、どんなことがきっかけで「神と『なった』」と言えるでしょうか。

 

どのように思われますか。