アブラハムについて その3

 

ありがとうございます。

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アブラハムもイサクも、「復活している」、ということになります。”ということだと、予表的(新約的)意味での“カナンの地”ということになってしまいます。わたしは文字とおりの意味での“カナンの地”のことを言っているわけですので、混同ということになってしまうと思います。

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とあります。

話を整理します。話題となっているのは、創世記35章12節です。それは、次のようになっています。

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35章12節
わたしはアブラハムとイサクに与えた地を、あなたに与える。わたしはまたあなたの後の子孫にもその地を与える。

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この中の「アブラハムとイサクに与えた地」というのを、どのように理解すべきかについて、論じ合っていると思います。

わたしは以前、この部分は、神はカナンの地を「アブラハムイサクに与えた」かもしれないし、与えなかったかもしれない、
と述べました。2019年10月11日05時48分01秒の投稿です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11214506716

神はカナンの地を「アブラハムとイサクに与えた」、と考えるなら、それは、文字通りの意味での“カナンの地”を与えた、ということになると思います。

しかし、「与えなかった」、と考えることもできるのです。そして、「与えなかった」と考えるなら、「復活」してから与えられる、ということです。その地が、「予表的(新約的)意味での“カナンの地”」であってもなくても、です。

わたしは、神がカナンの地を「アブラハムとイサクに与えた」ということを、否定しているのではありません。

hhhhhh210さんが指摘されたように、この創世記35章12節の記述やネヘミヤ記9章8節の記述があるからです。

神が「カナンの地を与えた」かどうかについては、すぐに結論を出すことはできないと思います、と、以前述べました。
2019年10月10日05時00分の投稿です。アドレスは上記のものと同じです。

そこでわたしは、ネヘミヤ記9章8節の原文を調べたのです。ビブリア・ヘブライカ・シュツットガルテンシアと七十人訳す。それで、「ネヘミヤ記9章8節については、今調べていることがあり、少し時間がかかりそうです。しばらく、お待ちください。」と言ったのです。同年10月11日05時50分の投稿です。アドレスは上記のものと同じですが、もう一度載せます。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11214506716

そして調べた結果、とても興味深いことが分かりました。これについては、あとで投稿します。

わたしは、神はカナンの地を「アブラハムとイサクに与えた」ということを、否定してはいませんが、文字通りの意味で「与えた」と考えると、理解できない点がいくつもあるのです。

2019年10月11日05時50分のわたしの投稿で、『ひとつお訊きします。「アブラハムの時にアブラハムにカナンの地が与えられる」、あるいは「与えられた」と言う場合、それは、アブラハムが天幕を張った場所だけでなく、それ以外の場所も、ということでしょうか。』とお訊きしたのは、その理解できない点と関係するものなのです。アドレスは上記のものと同じです。

また、同年10月8日05時02分のわたしの投稿で、「これらの節の『永久に』、および『永遠の』という言葉は、どのように理解されているでしょうか。」とお訊きしたのも、そうです。

いかがでしょうか。